1221│農鳥岳

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ソース場所:農鳥岳

●ソース元 :・ 土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会  
●画像撮影  : 201年月日
●データ公開 : 2017年08月10日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他   : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。

 

[概要]

農鳥岳
白根山を農鳥岳ともいう。毎年農業始めの頃、この山の雪が、白鳥が首を伸ばした形に消え残る。農鳥の次には牛の形が現れ、農牛は秋も現れることがある。春の農鳥が現れると苗代に種子を下し、農牛が見えると大豆、小豆を蒔きつける。又秋の農牛が現れると秋農始まるのだと、この山の見える村の人達は云っている。尚この残雪は、鋤や鍬や農具の形に見えることもあるという。 (裏見寒話。口碑伝説集)

土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会
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鳳凰三山の農牛と農鳥岳の農鳥
茅ヶ岳山麓の辺りは水利の悪い地帯で、村人達は毎年鳳凰山に登って雨乞いをした。山の神は気の毒に思い、黒牛、白鳥に命じて、穂坂に池を掘らせた。夜中に仕事をし、白鳥が暁を告げると山に帰ることを日課としていたが、ある朝、時を告げることを忘れて夜が明けてしまった。白鳥はさっと飛び立ったが、牛は進退極まり、石になってしまった。それから古巣の鳳凰山には春になると黒牛の、農鳥岳には白鳥の雪形が現れるようになった。

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