0364│夫婦梅

Top > Old Tale > 0364│夫婦梅

ソース場所:笛吹市一宮町一宮1684

●ソース元 :・ 土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会
●画像撮影  : 2015年07月02日
●データ公開 : 2016年06月24日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他   : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。

[概 要]

夫婦梅
一宮の浅間神社玉垣内にあり、夫婦梅といって、梅の実が二個ずつ寄り合って一顆に実る。また子授けの梅とも呼んで、子のない者がこの梅を食えば子宝を得るといわれ、遠近より授与を求める者が多い、古来毎年旧暦四月第二の亥の日に梅折枝の神事がある。 (一宮浅間神社略誌)

土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(県指定文化財)
浅間神社の夫婦ウメ
@  所有者  浅間神社
@  昭和三十五年十一月七日指定

本樹は、根回りが一m、地上八〇cmのところで四本の枝に分かれ、高さは七mを計る。花は十二月下旬から咲き始め、二月中旬頃満開になる。花径二・五cmの紅色のやえざきでみしべが二本ある。果実は二本のめしべが実を結ぶので一花で二果を結ぶ珍種である。子房(実になる部分)が完全に分かれていないため、実も完全には分離せず側面で癒着しているのが特徴である。早くから咲き始めるため気象条件に左右され易く収穫量は一定しない。二つ結実するのも全体の約七割程である。
古来祭神(木花開耶姫命 このはなさくやひめのみこと)のご神徳による子授けの霊能ありと信じられ、参拝祈願する人がある。例年旧暦の四月の第二亥日に折枝の神事を行い実を収穫する。
花も果実も珍しく学術上も非常に価値があり、しかも本県の夫婦ウメの中でも代表的なものとして貴重である。
ーーーーーーー平成一年三月    山梨県教育委員会・笛吹市教育委員会(境内の説明板より)

このデザインソースに関連する場所


笛吹市一宮町一宮1684
ページトップ