文様
Pattern
#0268
菱格子に花菱 割付文様[黒背景]
ソース場所:甲州市教育委員会(甲州市勝沼町勝沼 早川家)
●取得日: 2011年8月25日
●データ公開: 2016年7月28日
●提供データ: Adobe Illustrator(ai)、JPEG
●データ利用: なし
●管理番号: 文様NO.024[管理番号113]-パターン②背景黒-B
●その他: ・デザインソースの利用に際しては、山梨県産業技術センター 甲府技術支援センターの承認が必要になります。
※甲州市教育委員会の承認が必要になる場合があります。
・このソースは下の染型紙(原版)をベースとして新たに描き起こされています。
[概 要]
格子状に配置した菱紋(ひしもん)の中に、花菱をイメージした形状を割り付けた文様です。
[菱紋(ひしもん)とは]
菱紋(ひしもん)は、日本の家紋の一種で、主に菱形を単数または複数組み合わせて用います。
菱紋は、一年草の水草であるヒシ科のヒシの実またはヒシの葉を図案化したものといわれる一方で、単純な図形のために発生のプロセスについては明確ではないとされています。
菱文様は紀元前より見られ、日本では縄文時代前期の土器に描かれています。
家紋となった経緯については、菱形が連続した織文様から取り出されたものとされています。
菱紋が現れたのは、1370年(南朝:建徳元年、北朝:応安3年)頃と見られています。その頃に成立されたとされる『太平記』に、大内修理亮が直垂に「大菱」を入れたという記述があります。1392年(明徳3年)の『相国寺塔供養記』には武田信任の直垂に「違い菱」がつけられていたことが記されています。
出典:「菱紋」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2016年9月13日 04:19 (UTC)、URL: http://ja.wikipedia.org
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文様
染型紙や甲斐絹の柄、縄文土器の表面に施された文様などを下敷きとし、ベクターデータに描き直しています。文様はシームレスパターン化されていますので、継ぎ目を気にせず、上下・左右方向に無限にリピートすることができます。