0279│矢羽根(やばね)に丸 散らし文様[黒背景]

ソース場所:甲州市教育委員会(甲州市勝沼町勝沼 早川家)
●取得日: 2011年8月25日
●データ公開: 2016年7月28日
●提供データ: Adobe Illustrator(ai)、JPEG
●データ利用: なし
●管理番号: 文様NO.028[管理番号126]-パターン③背景黒-C
●その他: ・デザインソースの利用に際しては、山梨県産業技術センター 甲府技術支援センターの承認が必要になります。
※甲州市教育委員会の承認が必要になる場合があります。
・このソースは下の染型紙(原版)をベースとして新たに描き起こされています。
[概 要]
矢羽根(やばね)と丸形を、大小異なる大きさで散らすように配置した文様です。
[矢羽根(やばね)文様とは]
矢羽根(やばね)文様は、御殿女中のユニフォームのように使われていましたが、同じモチーフが変化して素晴らしい江戸小紋柄として用いられるようになりました。
グレードが低い文様というイメージが払拭され、独立した人間が身に付けて良さを発揮できる柄となりました。
道具としては、彫り職人のつくった独自のY字形の突鑿(つきのみ)が使われていました。
出典:「日本の伝統文様事典 〈講談社ことばの新書〉」(著者…片野孝志、発行…株式会社 講談社)
このデザインソースに関連する場所
山梨県甲州市塩山上於曽1085-1