ABOUT

「YAMANASHI DESIGN ARCHIVES」は、山梨県に伝わる過去の優れた物品の造形や模様、自然から得られる色彩、今に伝わる昔話・伝説を、産業上で使用することのできるデザインソースとしてデジタル化して配信する山梨県のプロジェクトです。

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The “YAMANASHI DESIGN ARCHIVE” is a project in Yamanashi prefecture that distributes the design sources of shapes and patterns of fine goods that have been passed down in Yamanashi prefecture since the past, colors from nature, old tales and legends that have been passed down to the present, and written material that has existed in the region since ancient times through a digital format for industrial use. Please make use of these sources for product development, education and research, service development, etc.

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「YAMANASHI DESIGN ARCHIVES」は、山梨県に伝わる過去の優れた物品の造形や模様、自然から得られる色彩、今に伝わる昔話・伝説を、産業上で使用することのできるデザインソースとしてデジタル化して配信する山梨県のプロジェクトです。

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The “YAMANASHI DESIGN ARCHIVE” is a project in Yamanashi prefecture that distributes the design sources of shapes and patterns of fine goods that have been passed down in Yamanashi prefecture since the past, colors from nature, old tales and legends that have been passed down to the present, and written material that has existed in the region since ancient times through a digital format for industrial use. Please make use of these sources for product development, education and research, service development, etc.

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GUIDE

形状

Shape

#0121

兎の文鎮(雌)

ソース場所:天目山 栖雲寺


●取得日: 2012年1月20日
●データ公開: 2016年9月2日
●提供データ: stl、3ds、obj
●データ利用: あり(プロダクト:「兎のワインストッパー」)
●その他: 当該物品の3次元データ及び画像データの利用に際しては栖雲寺の承認が必要になります。

[概 要]

この文鎮は、耳の長い兎の形を象り「兎の文鎮(獏文鎮)」といわれ、信玄の幼少時の愛用品として伝えられているものである。
真鍮製で雌雄一対をなし、全長は8.3cmと8.0cm、耳も18.0cmと17.5cmと、大きさが若干ずつ異なる。
耳は取り外し式で、正面から観察すると、顔つき、結ばれた口付き、胸元の形態などに差異が認められる。
雄の方が全体的にいかめしく、腹部に穿たれた孔も、雄は2孔、雌は1孔と数が異なる。
奇抜で独創的な造形と、雌雄一対という発想が極めて面白い。
両足を踏ん張って寝そべり、顔をもたげた容貌はユーモラスで、幼少時の愛用品に相応しく愛らしい小品である。小品ながら重厚な趣もあり、ある種の気品と優雅さを伴うのはさすがと言える。

 

このデザインソースに関連する場所

山梨県甲州市大和町木賊122

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形状

縄文土器や生活用具などを高精細な3次元スキャナによってスキャンした3Dデータを収録しています。各ソースのページでは、マウス等の操作により3次元モデルを自由に回転・拡大縮小させてご覧いただけます。3次元モデルの表示画面をダブルクリックすることで、フルスクリーンでご覧いただくことが出来ます。