形状
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#0037
釣手土器(塩瀬下原遺跡)
ソース場所:山梨県立考古博物館
●取得日: 2014年12月22日
●データ公開: 2016年7月28日
●提供データ: stl、3ds、obj
●データ利用: なし
●その他: 当該物品の3次元データ及び画像データの利用に際しては山梨県考古博物館の承認が必要になります。
[概 要]
大月市塩瀬下原遺跡出土の縄文時代中期後葉、曽利式期の釣手土器である。
縄文時代中期は発掘例が多いが、釣手土器の出土例は少ないことから、各住居が持っていたものではなく、1つのムラに数個程度の特殊な土器であると考えられる。
本例は、内面と釣手内側が被熱を受けて黒ずんでおり、土器内部で火が焚かれていたと推測される。
火を灯す道具で、特定のムラで使われることから極めて祭祀性の強い道具であった可能性が高いと考えられる。
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