色彩
Color
#0815
Soil Color Collection(奈良田)
ソース場所:南巨摩郡早川町
●取得日: 2012年
●データ公開: 2013年4月26日
●提供データ: Lab(SCI、SCE)、JPEG
●データ利用: なし
●管理番号: Soil Color No.206
●その他: デザインソースの利用に際しては、山梨県工業技術センターの承認が必要になります。
[参考(奈良田温泉)]
奈良田温泉(ならだおんせん)は、山梨県南巨摩郡早川町(旧国甲斐国)にある温泉である。
当地に残る孝謙天皇の伝説によると、この地で8年間湯治を行ったと伝えられてられている。初めは奈良田より南にある西山温泉を訪れ、その後霊泉を求めてさらに奥へ入ると奈良田の地を見つけ、「奈良の都は七条なるが、この地は七段。ここも真に奈良である」と言い、遷居したとされている。開湯はそれ以前との言い伝えられており、孝謙天皇の言葉によりこの地が「奈良田」と名付けられたと言われている。
1953年(昭和28年)に西山ダム(奈良田湖)ができた際に奈良田の集落はダムに沈み、奈良田温泉の歴史は一度途切れる。しかし1977年(昭和52年)に奈良田温泉の復活を図るため山梨県企業局が源泉調査を実施し、翌1978年(昭和53年)に深度212m地点で温泉が湧出、1979年(昭和54年)に町営施設「奈良田の里温泉」として開業し、温泉地として復活を遂げた。その後、1997年(平成9年)に元源泉近くの白根屋駐車場付近でも掘削が行なわれ、地下500mで湧出。日々に7色以上の泉色が出たため「七不思議の湯」として開湯している。
周囲は南アルプスの自然に囲まれており、白峰三山縦走路である、広河原から北岳、間ノ岳、農鳥岳からの下山口や登山口として使用されている。縦走する多くの登山者は奈良田温泉より北に位置する広河原から入山し、概ね二泊三日の行程で白峰三山を歩き奈良田温泉へ降りてくる。近代登山の初期には奈良田温泉付近の登山道には「白峰三山縦走おめでとう」という看板が掛けられ登山者の名物となっていたが、現在は撤去されている。
出典:「奈良田温泉」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2016年9月3日 (土) 07:10(UTC)、URL: http://ja.wikipedia.org
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