1204│涙の森 

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ソース場所:涙の森   韮崎市韮崎町上ノ山

●ソース元 :・ 現地説明板   
●画像撮影  : 2017年03月05日
●データ公開 : 2017年03月08日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他   : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。

[概要]

涙の森   韮崎市韮崎町上ノ山

武田勝頼は織田軍の追撃に堪えがたく、天正十年(一、五八二)三月三日自ら城に火を放ち家臣小山田信茂の待つ、郡内の岩殿城さして落ちのびて行くとき、ここで赤赤と火の手の揚る新府城を眺め、戦国の世のきびしさに胸をうたれ涙にむせんだ。勝頼夫人は

「うつつには おもほえがたき このところ あだにさめぬる 春の夜の夢」

一首を詠じ名残りを惜しんだ。
韮崎市婦人会の建立になる、その歌碑がある      韮崎市

現地説明板より

 

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日本, 〒407-0011 山梨県韮崎市上ノ山3657
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