0319│オバアガミサン

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ソース場所:都留市十日市場1315 小篠神社内合祀

●ソース元 :・ 土橋里木(昭和51年)「甲州の伝説」甲州伝説散歩  ㈱角川書店 を参考にさせていただきました。       
●画像撮影  : 2015年10月18日
●データ公開 : 2016年06月24日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他   : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。

[概 要] 衛生状態も医療も今ほど発達していなかったころ、咳はそれくらいと馬鹿にできない、命を奪う可能性の高い症状だった。各地に咳に効くと言われる神様が祀られていた。

十日市場には子供の百日咳に効くと言われる、オバアガミサン(お婆神様)が祭られている。近代まで咳は命を奪う可能性の高い病だったので、同様な市神が各地に祀られていた。供える物も、民間医療でのどに良いといわれる様な、葱だのお茶だのそれぞれ決まっていて、このオバアガミサンにはお茶の葉を供えると良いといわれていた。

現在、オバアガミサンは小篠神社に合祀されている

このデザインソースに関連する場所


都留市十日市場1315 小篠神社
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