物語
Old Tale
#0324
子守地蔵
ソース場所:北杜市明野町小笠原1238 福性院
●ソース元 :・ 土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会
●画像撮影 : 2014年09月24日
●データ公開 : 2016年06月24日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他 : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。
【概要】 北杜市明野町小笠原の福性院前にあるお地蔵さんは「子守地蔵」と言って、子供が夜泣きで困ったとき、このお地蔵さんにぼた餅を供えると夜泣きが止んだという。
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福性院の前にあるが、もとは茅が岳の麓の廃寺にあったものをここに移したものである。初産の子が夜泣きをして困る時、ぼた餅をこの地蔵に供えると夜泣きが止むという。供えたぼた餅を食った子供が成長して子を産むと、その子はいっそう夜泣きをするといって、供えたぼた餅は子供が取って食わない由。 (口碑伝説集)
土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会
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山梨各地に伝わる昔話や伝説、言い伝えを収録しています。昔話等の舞台となった地域や場所、物品が特定できたものは取材によって現在の状態を撮影し、その画像も紹介しています。