物語
Old Tale
#1578
軍刀利神社 (上野原市棡原4133)
ソース場所:軍刀利神社 上野原市棡原4133
●ソース元 :・ 境内説明板
●画像撮影 : 年月日
●データ公開 : 2021年05月06日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他 : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。
【概要】 上野原市棡原にある軍刀利神社は、軍神として古くから信仰を集め、特に武門の崇敬は篤い。近隣の上野原郷 加藤氏や小菅遠江守だけではなく、岩殿城主 小山田氏や武田信玄なども信仰していた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『軍刀利神社』
祭神 日本武尊
祭日 一月 一日 歳旦祭
・ 四月 十九日 例大祭
・ 十月 十九日 秋 祭
・ 十一月二十三日 新嘗祭
・ 十二月三十一日 除夜祭
由緒沿革
人皇七十代 御冷泉帝 御宇 永承三年(1049)五月創立
当初三国山頭に座し、武州桧原郷、相州佐野川郷 並 棡原郷の総鎮守と称されたが野火の災いに罹り 正徳年間 現今の地に遷座す。
軍神として広く信仰を集め 特に武門の崇敬は篤く、武田信玄は自画讚水仙図の軸を奉献。
岩殿城主 小山田家は累代当社を崇敬し、七代の主 信有 は享禄三年(1531)郡内に侵入した北條軍迎撃の出陣に当たり戦捷祈願をし、矢坪坂にて是を撃破敗走せしむ。御神徳に感じ 金百両 を寄進す。
上野原郷豪族 加藤氏、小菅遠江守信景 累代の主 年々神社維持費を幕末に至るまで奉献す。
甲斐国氏には、「軍荼利夜叉明王社棡原村井戸鎮守 永正八年(1511)鰐口有銘略之寛永九壬申(1633)年棟札あり略之伝々」とある。
現在は厄除け、招福、縁結びの神として全国的に有名な神社である。
尚、寛永九年(1633)社再建の折の棟札に神主 石井勘五郎、大工 日原村 佐五右エ門 の名が見られる。 (境内説明板より)
このデザインソースに関連する場所
Old Tale
Archives
物語
山梨各地に伝わる昔話や伝説、言い伝えを収録しています。昔話等の舞台となった地域や場所、物品が特定できたものは取材によって現在の状態を撮影し、その画像も紹介しています。