1186│かんかん地蔵(下宿の厄除け地蔵)

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ソース場所:甲府市右左口町 下宿交差点 下宿の厄除け地蔵

●ソース元 :・ 土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会    
       ・ 甲府市HPより https://www.city.kofu.yamanashi.jp/welcome/rekishi/oukan2.html  
●画像撮影  : 2017年01月28日・2017年02月13日(地蔵尊祭)
●データ公開 : 2017年01月31日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他   : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。

[概要]

かんかん地蔵

祈願者が、自分の患部に当る部分を石で叩くので、石地蔵のお身体はすっかり窪んで、舟形になっている。叩く音によってかんかん地蔵という由。

土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会

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下宿の厄除け地蔵(かんかん地蔵)

元禄13(1700)年に建立されたという、県内で最古級の厄除け地蔵。右左口の集落を向いて鎮座しています。自分の体の痛い部分と、地蔵の同じ部分を石で叩くと良くなるといわれ、このときに出る音から「かんかん地蔵」ともよばれ、長年にわたって石で叩かれているため、各所がへこんでいます。 上宿の厄除け地蔵と向かいあっていて、ともに「宿場の守り神」といわれています。

甲府市HPより https://www.city.kofu.yamanashi.jp/welcome/rekishi/oukan2.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「願いこめ 石でたたいた お地蔵さん」 の歌碑が横に並べられていますが、県内最古級のお地蔵様をこれ以上へこませてはかわいそう。お地蔵さんの傍らには、石で叩く代わりに半紙で「悪いところを撫でてください」と、半紙とお線香が用意されています。地域の人たちに大切にされているお地蔵さんです。 下宿の厄除け地蔵尊の祭典は、2月13日の正午から夜にかけて行われます。

このデザインソースに関連する場所


35.573323, 138.584931
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