1564│廣教山 信立寺(甲府市若松町6-5)

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ソース場所:信立寺 甲府市若松町6-5

●ソース元 :・ 甲斐志料集成3(昭和7-10年)  甲斐志料刊行会 編   
●画像撮影  : 年月日
●データ公開 : 2020年08月26日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他   : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。

 

廣教山 信立寺   府下 緑町  日蓮宗
武田信虎が癲病(テンビョウ てんかん発作のような病か?)を患い、医療を施し、神仏にも祈ったが治らない。
昔、甲斐の夏目原(笛吹市御坂町夏目原)の田に夜な夜な光る物があった。日蓮上人行脚の時、光に導かれ田より釈迦座像を見つけ、小堂を建て収めた。そして身延山に入山する時も、取り寄せ拝んだ。
この像の霊験が有ると聞き、信虎はすぐに十三代目 日伝上人を招き、十七日間仏前で祈祷してもらったら信虎の病が平癒した。日伝に日蓮宗への改宗を勧められたが、改めるわけにはいかない理由が有るとして 百日改宗 をし、その恩謝の為として 信立寺 を建て、その釈迦座像を安置した。元々は古府にあった。

「裏見寒話」   巻之二  寺院 の項より

【裏見寒話とは、野田成方が甲府勤番士として在任していた享保九年~宝暦三年(1724-1753)までの30年間に見聞きしたり、調べた甲斐の国の地理、風俗、言い伝えなどをまとめたものです。只々聞いたものを記すだけでなく、良く考察されており、当時の様子や、一般の人達にとって常識だった歴史上の事柄を知ることが出来る。】

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信立寺 甲府市若松町6-5
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