物語
Old Tale
#0367
円楽寺
ソース場所:甲府市右左口町七覚4104
●ソース元 :・ http://www.pref.yamanashi.jp/maizou-bnk/topics/101-200/0197.html 山梨埋蔵文化センターの「遺跡トピックス」を参考にさせていただきました。
●画像撮影 : 2015年10月12日
●データ公開 : 2016年06月24日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他 : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。
[概 要] 富士講の祖といわれている「役行者」が修行のため甲府市右左口町の七覚に円楽寺を開いたと伝えられている、
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富士講の祖といわれている「役行者」(えんのぎょうじゃ)は、修行のために大宝元年(701)に、今の甲府市右左口町の七覚の地に、円楽寺(えんらくじ)を開いたと伝えられています。
「甲斐国志」や「中道町史」によると、「富士登山道」最初に開いた際のスタート地点だったのが、円楽寺の行者堂でした。そこから上九一色の迦葉坂、阿難坂を越え、精進湖で沐浴潔斎して、富士山2合目の御室浅間神社境内の行者堂に達したという。
最盛期の円楽寺の寺域は今よりも広い範囲に及び、甲斐国でも有数の大寺院だったという。上記の「円楽寺の行者堂」は、現在の円楽寺の南西、五社神社の西側に六角堂跡と共に発掘されている。
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