物語
Old Tale
#0378
矢石
ソース場所:笛吹市一宮町塩田466 国立神社
●ソース元 :・ 土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会
●画像撮影 : 2015年07月02日
●データ公開 : 2016年06月24日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他 : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。
[概 要] この地域には神社の境内に建石が祀られているところが多い。国立神社の建石は、空から矢が降ってきて石になったと伝えられている。そこで矢石ともいわれている。矢が降るということから、降矢の姓の家が多くある。
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矢石
国立神社の社中に神代杉の古株あり、その傍に建石(たていし)或いは矢石というものがある。昔 天から矢が降って化石したもので、それでこの辺には降矢の姓が多いのだという。 (東八代郡誌)
土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会
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山梨各地に伝わる昔話や伝説、言い伝えを収録しています。昔話等の舞台となった地域や場所、物品が特定できたものは取材によって現在の状態を撮影し、その画像も紹介しています。