0552│石森山
ソース場所:山梨市下石森
●ソース元 : ・ 土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会
●画像撮影 : 201年月日
●データ公開: 2016年06月24日
●提供データ: テキストデータ、jpeg
●データ利用: なし
●その他 : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。
[概 要]
石森山 盆地の真ん中に突然ポツンと突き出た二つの山「塩山」と「石森山」のお話。少し高いところから見ると、本当に誰かが荷物を落としていったかのように見える。
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石森山
昔レイラボッチという大力の坊主が、苧殻(おがら)の棒で二つの山をになってきたが、この辺で棒が折れて一つの山は石森となり、今一つは塩山となった。足跡のことはいっていないが、レイラボッチの腰掛石というのは所々にある。それ以来この土地では苧麻を作らないそうだ。この大力坊をダイラボッチ、又はデーラボッチともいう。 (日本伝説集)
土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会
このデザインソースに関連する場所
山梨市上石森 石森山つつじ公園