1106│国玉の「巡り木」

Top > Old Tale > 1106│国玉の「巡り木」

ソース場所:甲府市国玉町1331 玉諸神社

●ソース元 :・ 甲府市HP「おはなし小槌」 より https://www.city.kofu.yamanashi.jp/senior/ohanashi/index.html
●画像撮影  : 2015年10月27日
●データ公開 : 2016年06月24日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他   : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。

[概 要]

(玉諸地区民の話より)
天長二年(西暦八二五年)の五月、白根山が山崩れを起こし、水出川(御勅使川)が大水になった。
このため、釜無川と水出川の合流する竜王東堤が決壊した。
その洪水は、国中に氾濫して甲府盆地は湖水となってしまった。さらに洪水は玉諸神杜の西森を浸し、そこから南下して笹吹川と合流した。
その水害の際、一匹の竜が大水に乗って、泳いで玉諸神杜まで来たが、大国魂命(オオクダマノミコト)を恐れて、神杜の境内にあった榎の大木の周りを巡ってもときたとおり引き返した。
そのときからこの榎を『巡り木』と呼ぶようになりました。
また、その竜が帰っていった所を、竜王と呼ぶようになったということです。

甲府市HP「おはなし小槌」 より

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/senior/ohanashi/index.html

このデザインソースに関連する場所


甲府市国玉町1331 玉諸神社
ページトップ