物語
Old Tale
#0523
中津森の巨木
ソース場所:都留市中津森854 春日神社
●ソース元 :・ 土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会
●画像撮影 : 2014年09月04日
●データ公開 : 2016年04月01日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他 : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。
[概 要]昔、中津森の中央には隣村までその影をおとすような巨木があった。それでこの地は中津森と呼ばれるようになったと云う。
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昔村の中央に巨木があって、朝は大幡村まで日陰がさし、夕べは谷村の北原へその陰を移した。よって村名を中津森といった。 (甲斐国志)
土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会
木を中津森の巨木とよんだ。これはケヤキの大木で、村人はその木の跡へ古森神社を祭っていたが、今は春日神社へ合祀されている。
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山梨各地に伝わる昔話や伝説、言い伝えを収録しています。昔話等の舞台となった地域や場所、物品が特定できたものは取材によって現在の状態を撮影し、その画像も紹介しています。