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「YAMANASHI DESIGN ARCHIVES」は、山梨県に伝わる過去の優れた物品の造形や模様、自然から得られる色彩、今に伝わる昔話・伝説を、 産業上で使用することのできるデザインソースとしてデジタル化して配信する山梨県のプロジェクトです。

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物語

Old Tale

#1169

犬石

ソース場所:南巨摩郡身延町古関2437 身延町役場古関出張所[旧古関中 校庭]


●ソース元: ・「身延の民話」より   
http://www3.town.minobu.lg.jp/lib/shiryou/minwa/arasuji/arasuji_a.html#i06
●画像撮影: 201年月日
●データ公開:2017年01月05日
●提供データ:テキストデータ、jpeg
●データ利用:なし
●その他:利用に際しては許諾が必要になります。

[概要] 古関の猟人が犬を連れ狩りに行く途中、木陰で仮眠するとしきりに犬が吠え、噛みついてくる。山犬育ちの犬が野生に帰り自分を攻撃してきたのかと思い、吼える犬の首を山刀で刎ねると、犬の首は傍らの藪に飛び込んだ。そこには猟人を狙う大蛇が潜んでいた。犬のおかげで大蛇を退治した猟人は忠犬の亡骸を持ち帰り、丁重に弔った。その墓石を犬石と云う。

犬石  いぬいし
古関の地頭が犬をつれて本栖湖へ狩りの途中、仮睡すると犬がしきりに吠え噛みつくので首を切り落とすと、傍らのやぶの中に飛びこんだ。やぶの中には大蛇が口を開け構えていたから、太刀で退治した。忠犬の遺体を持ち帰った後、丁重に葬った墓碑を犬石と言い伝えている。(下部町誌)

【地区・地名】古関(古関) 【ジャンル】動物

「身延の民話」より
http://www3.town.minobu.lg.jp/lib/shiryou/minwa/arasuji/arasuji_a.html#i06

このデザインソースに関連する場所

南巨摩郡身延町古関2437

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