0368│雨の行者

ソース場所:中央市大鳥居1621 大福寺
●ソース元 :・ 土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会
●画像撮影 : 2015年10月12日
●データ公開 : 2016年06月24日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他 : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。
【概要】 「雨の行者」は雨乞いに酷使されたのか今はもうわからないが、大福寺には10世紀末の製作と言われる「木造聖観音立像」(33年に一度だけ公開される秘仏)をはじめ、「木造聖観音立像」(12世紀末製作)、「木造毘沙門天立像」(11世紀後半製作)、「木造不動明王立像」(11世紀後半製作)、「木造不動明王立像」(12世紀末製作)など、平安時代の貴重な仏像が多く安置されています。
飯室の大福寺に、各五尺ばかりの十二神像があり、これを雨の行者と呼ぶ。旱の年には村人が集まり、この十二神像を水に浸して雨乞いをするという。今はこの像も廃朽している由。 (東八代郡誌)
土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会
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中央市大鳥居1621 大福寺