0503│文殊の鴉

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ソース場所:西八代郡市川三郷町上野2767-1 表門神社

●ソース元 :・ 土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会   
●画像撮影  : 2015年10月15日
●データ公開 : 2016年06月24日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他   : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。

[概 要]

市川三郷町上野にある表門神社にまつわる話。昔、文殊の社の屋根に名高い彫刻師が彫った鴉像があったが、あまりの腕前に夜になると鴉が鳴いた。そこで、弓の名手でもある神主が鴉像の目を射たのでそれからは鳴かなくなったというお話がのこされている。この地は、鎌倉時代の弓の名手でもある浅利与一(義遠)の本拠地でもあることから、浅利与一だけでなく、後に続く弓の名手の言い伝えも残っているのかもしれない。

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文殊の鴉

市川の文殊の社の屋根には、昔名高い飛騨守という彫刻師が彫った鴉があったが、あまり上手に彫ってあるので、毎晩夜鳴きをした。そこの神主は弓を射るのが上手で、その鴉を目がけて射た矢が目に刺さった。それ以来夜鳴きをしなくなったが、その鴉の目は今も潰れていると言う。  (松のしらべ方言伝説号)

土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会

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西八代郡市川三郷町上野2767-1
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