0344│独鈷の水

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ソース場所:南アルプス市清水

●ソース元 :・ 土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会      
●画像撮影  : 2016年01月26日
●データ公開 : 2016年06月24日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他   : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。

【概要】 むかし南アルプス市清水の辺りは水利が悪くて住民が難儀していた。そんな地に訪れた弘法大師は、人々の苦境を見て独鈷で地面をついたところ、清水が湧き出たと伝えられる。日照りが続いても枯れない井戸として大切にされてきた。

弘法水
弘法大師独鈷の水という霊泉があって、清水の村名もこれに因り、清水の西に大師(井尻)という字もある。弘法大師手づから八幡寺境内に井を穿ち、水が良く湧き出たから、その水下を井尻といった。 (中巨摩郡誌)

土橋里木(昭和28年)「甲斐傳説集」山梨民俗の会

 

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35.587768, 138.471988
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