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「YAMANASHI DESIGN ARCHIVES」は、山梨県に伝わる過去の優れた物品の造形や模様、自然から得られる色彩、今に伝わる昔話・伝説を、 産業上で使用することのできるデザインソースとしてデジタル化して配信する山梨県のプロジェクトです。

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#0589

大欅の疣(いぼ)わたし

ソース場所:北杜市長坂町長坂上条1461 穂見諏訪十五所神社


●ソース元 :・ 長坂町教育委員会(平成12年)「長坂のむかし話」 長坂町役場 
●画像撮影  : 2016年01月07日
●データ公開 : 2016年06月24日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他   : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。

[概 要] 北杜市長坂町長坂上条の穂見諏訪十五所神社の境内にあるケヤキの大木には、昔から、縁結び・子授け・イボ取りの御利益があるといわれています。昔、地域の子供たちは長い休みや週末の学校がお休みの日に、早起きして神社の掃除などの奉仕をしていたそうです。お掃除を終えた後は楽しくおしゃべりしたり、遊んだり、ケヤキの御利益を聞いて「疣渡し」のお祈りすら楽しんだりしていたそうです。楽しそうな子供たちの声が聞こえてくるようなおはなしです。

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大欅の疣(いぼ)わたし     (長坂上条)

長坂上条の穂見諏訪十五所神社の境内の右側に幹の太さがおよそ6m、樹齢700年余りといわれる欅の大木がたつています。
この欅は昔から、縁結び・子授けの欅、疣取りの欅として崇拝されてきました。
子どもの頃、毎週日曜日の朝、早起きの競争をしながら神社の清掃に行きました。女の子は拝殿の雑巾掛け、男の子は境内の木の葉やごみをはきました。
その頃子どもたちの間で「疣わたし」がはやっていました。
あらかじめ用意してきた紙のコヨリを自分の手や足に出た疣と、欅の幹に出ているこぶとの間にわたして「いぼいぼわたれ、一本橋わたれ」と三回唱えれば、三日後には疣がとれるといわれていました。
神社の清掃を終えた子どもたちは、家に帰るのも忘れて疣わたしをしたものです。
(秋山圭三)

長坂町教育委員会(平成12年)「長坂のむかし話」 長坂町役場

このデザインソースに関連する場所

北杜市長坂町長坂上条1461 穂見諏訪十五所神社

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