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「YAMANASHI DESIGN ARCHIVES」は、山梨県に伝わる過去の優れた物品の造形や模様、自然から得られる色彩、今に伝わる昔話・伝説を、 産業上で使用することのできるデザインソースとしてデジタル化して配信する山梨県のプロジェクトです。

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#1116

芝宮の獅子頭

ソース場所:甲府市宮原町1265 宇波刀神社


●ソース元 :・ 甲府市HP「おはなし小槌」 より https://www.city.kofu.yamanashi.jp/senior/ohanashi/index.html
●画像撮影  : 2015年10月26日
●データ公開 : 2016年06月24日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他   : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。

[概 要] 武田信玄の海ノ口城攻め前、大里の芝宮神社境内の松の枝に、二つの獅子頭が掛かっていた。村人たちはこの不思議を吉兆に違いないと、信玄公に拝謁し、吉兆を告げた。海ノ口城攻めを考えていた信玄にとってこれはとても喜ばしい事だった。直ちに攻め込み、大勝を得たと云う。

芝宮の獅子頭
(中巨摩郡志よリ)
二日市場の北端(甲府市大里町)に芝宮神社の趾がある。
ある朝、境内の松の枝に二つの獅子頭が掛っていた。
それを見た村人は、「天から降ってきたのか」といって驚いた。
「これはめでたい兆しに違いない」と神主は、村人を率いて信玄公に拝謁願った。
海之口城を攻めようとするときだったので信玄公は、大変喜ぴ、村人たちは土器を賜わった。
これにより士気はおおいに揚がり、ただちに敵陣に向かい、大勝を得て帰国した。
この獅子頭は、宇波刀神社に保存されている。

甲府市HP「おはなし小槌」 より
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/senior/ohanashi/index.html

このデザインソースに関連する場所

甲府市宮原町1265 宇波刀神社

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