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「YAMANASHI DESIGN ARCHIVES」は、山梨県に伝わる過去の優れた物品の造形や模様、自然から得られる色彩、今に伝わる昔話・伝説を、 産業上で使用することのできるデザインソースとしてデジタル化して配信する山梨県のプロジェクトです。

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物語

Old Tale

#1126

龍肢塚

ソース場所:北杜市白州町花水1461 清泰寺


●ソース元 :・ 清泰寺内 龍肢塚 由来書より      
●画像撮影  : 2014年09月13日
●データ公開 : 2016年06月24日
●提供データ : テキストデータ、JPEG
●データ利用 : なし
●その他   : デザインソースの利用に際しては許諾が必要になります。

【概要】 北杜市白州町花水の清泰寺には、龍の前肢が蔵されている。これは、「悪龍が仏への帰依の証として自らの前肢を嚙みちぎって置いていった」とも、「釜無川の曲淵に祈れば膳椀を貸してくれるという不思議があった。清泰寺の和尚がこの不思議を確かめようと膳椀を借り、わざと返さずにいた。五日目の夜、女が膳椀を返してくれと言ってきて、女が手を前に差し出した途端、和尚はその腕を切り落とした。すると、女の姿は掻き消え、残った女の腕はたちまち鱗の付いた龍の前肢となった」とも伝わる。この龍の前肢に水を注ぎ雨乞いの神事を行うという。

龍肢塚 (清泰寺内 龍肢塚 由来書より)

悪龍が帰依の証として自分の前肢を喰いちぎり「もし旱天の時にはこの肢に水をそそぎ祈祷せよ、私は雲を呼びたちまちに雨をふらす。」と雲鷹和尚に渡した龍の前肢を納めた塚。
草木人閒苦旱天、荒涼満目最堪憐、
蒼龍出蟄呼雲躍、洪雨沛然霑大千。

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龍の気持ちになれば、騙されて落とされた前肢で人間のために雨を降らすなんて、、、なので、きっと帰依の証として置いていったものでしょう。清泰寺の和尚さんはきっとその法力を尊敬されるあまり、龍をも手玉に取るように伝わったのかもしれません。

このデザインソースに関連する場所

北杜市白州町花水1461 清泰寺

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山梨各地に伝わる昔話や伝説、言い伝えを収録しています。昔話等の舞台となった地域や場所、物品が特定できたものは取材によって現在の状態を撮影し、その画像も紹介しています。